判断能力が十分でなくなってきている方(例えば、認知症高齢者、知的障がい者、精神障がい者など)が、地域において自立した生活ができるよう、福祉サービスの利用に関する情報提供、助言や手続きの援助、利用料の支払いなど、福祉サービスを適切に利用するための一連の援助を行います。
福祉サービスが、安心して受けられるようお手伝いします。
福祉サービス利用料の支払や、毎日の生活に欠かせないお金の出し入れのお手伝いをします。
預金通帳や印鑑など、大切な書類をお預かりし、社会福祉協議会が安全な場所で保管します。
※宝石、書画、骨董品、貴金属、現金などはお預かりできません。
サービスの流れ |
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1 相談の受付 |
社会福祉協議会へご相談ください。ご本人以外でも、ご家族などの身近な方や地域包括支援センター、地区保健福祉センター、ケアマネージャー、障がい関係の相談窓口、民生委員などからのお問合せに対応します。
2 訪 問・関係者との調整
社会福祉協議会の職員が訪問し、お困りごとなどを伺います。
また、ご家族、その他福祉サービス事業所、金融機関、関係者との調整をします。
3 支援計画の作成
ご本人と社会福祉協議会が一緒に考えて、具体的なサービスの計画を作ります。
4 契 約
支援計画の内容にもとづき、ご本人と社会福祉協議会との間で利用契約を結びます。
5 サービス開始
生活支援員(社会福祉協議会の非常勤職員)が支援計画に沿ってご本人を訪問し、サービスを行います。
6 定期的な支援計画の見直し
定期的に支援計画の内容を見直し、変更が必要な場合はご本人と相談して支援計画を変更します。
7 終了
利 用 料 | |
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【無料】 | ご相談から契約までの料金はかかりません。 |
【有料】 | 契約後、実際にサービスを受けるときは利用料がかかります。 (ただし、生活保護を受けている方は、利用料の負担はありません。) →1回1時間あたり1,200円です。 その後、30分ごとに400円がかかります。例えば、1時間15分以上の場合は1,600円となります。 →その他、交通費の実費が別にかかります。 利用料、その他の交通費などについては、サービスを利用した翌月に社会福祉協議会から請求します。 |